猫びより

ねこ瞑想やってみた【その10】キジトラ猫瞑想やってみた

2020/09/15

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9月11日に発売される新刊『ねこ瞑想』。猫と暮らしていない人でもできる、「猫をイメージしながらおこなう」瞑想ということですが、実際やってみるとどのような効果を感じられるのでしょうか? 瞑想経験者の「編集実」が試してみました!

キジトラ猫瞑想やってみた

「ねこ瞑想」には、キジトラ猫、白い長毛猫、子猫、母猫、茶トラ猫、三毛猫、シャム猫の7種類があり、それぞれ違う効果が得られるとされています。

今回私が挑戦するのは、キジトラ猫の瞑想です。尾骨周辺を意識しておこなう瞑想で、「心身が不安定な人におすすめ」とのこと。なかなか取れない疲れがすっきり消えて、冷え性の緩和も期待できるとか。

日頃やんちゃ盛りの愛猫&息子に生命力を吸い取られ、冬場はひざ下が氷のように冷たくなる私。これぞ求めていた瞑想です。

最初は前回紹介した7色の呼吸瞑想で体をほぐします。やはりイメージカラーは意識できませんでしたが、チャクラの位置を意識する余裕は出てきました。5回の深くゆっくりの呼吸を7セット・35回で十分気持ちよくなってしまったのですが、今日の本番はこれからです。

 

まずは仙骨を立てて姿勢を整え、体を安定させて尾骨から腰辺りを意識、目を瞑ってゆっくり呼吸を繰り返します。ここまでは普通の瞑想と同じ。

そして、パートナーキャットのキジトラ猫を迎え、膝の上に乗ってくるのを意識、猫の重みを感じながら生命力をもらうイメージをする……。あらかじめ音読していたので、大体流れは頭に入っています。

しかし、うまくイメージができません。そういう時は基本に戻る。呼吸を意識して深くゆっくりできていれば、今度は尾骨から腰のあたりを意識します。少し余裕が出てきたので、猫が膝に乗る感じを想像しますが、イメージが途切れ途切れになって気が散ります。

そこで今度は、尾骨から腰に意識を戻して、そこにキジトラ猫の写真を思い出して重ね合わせます。とにかく姿勢・呼吸・尾骨周辺への意識だけはキープ。その上で「キジトラかわいいな~」など猫のことだけ考えること数分。気分がよくなってきたので、心の中で「キジトラさん、ありがとう!」と言って目を開きました。

本の通りにはできませんでしたが、それはよし。今回もできることだけに集中したら、十分な効果を感じられました。

集中が切れたら猫のことだけを考える

ところで、瞑想に慣れてきて、呼吸・姿勢・チャクラへの意識といった基本ができてくると、頭に余裕ができます。私が以前瞑想をしていた時は、その余裕が雑念の入り込む余地になってしまいました。

今日も途中で仕事や家族のことを考えて何度か集中が切れそうになりましたが、キジトラ猫の写真を思い出すと、余計なことを考えなくなったのです。最後のほうは、意識がチャクラと猫を行ったり来たりして、現実に引き戻されることはありませんでした。

「ねこ瞑想」がイメージを大事にする意味が一つわかりました。集中が切れて心が現実に向かえば身も心も緊張してしまいます。そんな時、猫をイメージすることで、意識を瞑想に引き留めることができるのです。これは続けられる、と思いました。

もちろん今日も完璧にできたわけではありませんが、できなかったことは気にしません。現実に引き戻されることなく心地よく数分を過ごしたことに意味があるし、そのために明日も瞑想を続けようと思います。

ゆる~く、ゆっくり、できることだけをやる。できないことはまた今度。そんな感じのおおらかさで、皆さんも「ねこ瞑想」を続けてみてください。
≪おわり≫

文・編集実
写真・イラスト/すべて『ねこ瞑想』(辰巳出版)より

9月11日発売『ねこ瞑想』
著・前田理子
イラスト・小野崎理香
写真・小森正孝他
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