第9回:幸せになったよ!保護猫ビフォーアフター「 釣りをしていたら海に子猫が落下、迷わず救出」

猫びより秋号の企画「保護猫ビフォーアフター」にご応募いただいた皆さん、ありがとうございました!
本誌に掲載しきれなかった素敵なエピソードの数々をご紹介します。「出会った頃」と「現在」、2枚の写真からは、さまざまなドラマや家族の愛が垣間見えます。

 

●埼玉県 麦わら猫

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まろん(1ヶ月♀)。うちの子になった日の写真です。

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(3歳)。まだ1歳になる前ぐらいの話なのですが、猫草を作ろうと準備していると、鉢に登って土を掘り掘り。清々しい顔でおトイレをしてました。終わった後もちゃんと土をかけてドヤ顔していたので叱るわけにもいかず、新しい土で猫草を作り直しました(笑)。写真は、新しい首輪を着けて「似合うかにゃ?」という顔のまろんです。

 

●神奈川県 kot

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保護施設に5年いて、攻撃性はないけれど人馴れは全くしなかった小次郎くんを我が家にお迎えした日の一枚。「ここはどこだ!?」というお怒りと、不安の入り混じった表情です。

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まだ触られるのは怖いけど、少しずつ心を開いてくれて、穏やかな表情をするようになりました。口角も上がって笑顔に見えます。たまたま抜けたヒゲが前にあって、「コレをお前にやろう」と言われているような気持ちになりました。

 

●千葉県 山崎家

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むすび(1ヶ月♀)。縁の下から外に出てきてすぐの頃の写真です。

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(3歳)。人懐っこく好奇心いっぱいの女の子に成長しました。一緒に生まれた姉妹猫より1kg大きいです。

 

●千葉県 山崎家

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空き家になっていた親戚のうちの庭で1匹で鳴いていました。生後1日、85g です。

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今は体重7.3kgの甘えん坊の男の子に成長しました。

 

●北海道 リト

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漁港で釣りをしていたところ、母猫から見捨てられたであろう子猫が2匹。心配していたら1匹が海に静かに落ち、もがいていたところを救出。兄弟猫も一緒に保護しました。写真の子のみ尿路疾患にかかりやすく、生死を彷徨い入院手術。生後2ヶ月前後の400gもないオスの子猫でした。

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現在3歳。飼い主と一緒に寝たがる甘えん坊。グルーミング後は大体貫禄のあるおっさん座りです。

⭐︎次回もお楽しみに!

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