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2022/8/13

【マンハッタナーズ 秋冬の新作】外出もおうち時間も猫柄でハッピーに

画家久下貴史氏が猫たちからひらめきを得て描く、個性豊かな作品世界を分かちあうアート・ブランド「マンハッタナーズ」から、お出掛けが楽しくなるカジュアルバッグや、おうち時間を充実させるジャガード素材のブランケット、クッションカバーなど秋冬アイテムが登場です。猫たちも大好きなあったか素材を取り入れて、おしゃれな秋冬を楽しみましょう。 刺繡で作品が表現されたワッペンがワンポイントでアクセントになっているとても軽量なカジュアルバッグシリーズ お部屋に彩りを添えてくれるニットジャガードのブランケットとクッションカバー ...

2024/4/19

第15回 愛猫CIAOちゅ~る物語「CIAOちゅ~るdeおいしいお顔♡」猫びより賞

Presented byいなばペットフード株式会社 「仲良くなるきっかけに」、「お薬を楽しく飲んでもらえるように」、「爪切りを頑張ったご褒美に♪」……など愛猫や顔なじみの猫と「CIAOちゅ~る」にまつわるエピソード&写真を毎号テーマを変えて大募集!   ご覧ください この姿! この表情! CIAOちゅ~るあるあると思いますが、上手に立っています。 (大阪府 虹のまりちゃん)   募集内容 みなさんの“猫”と“CIAOちゅ~る”のエピソードを教えてください。エッセイに登場する猫の ...

2022/12/6

ネコのとなりに [第15回]少年

ネコは身近な動物で、ヒトの社会の中で暮らしています。そのため野生動物とは異なり周囲の環境も含め、ヒトがいてネコは生きていけると思うのです。ヒトとヒトの間に繋がるいのち。今を生きる友達として向き合いながら、街の中にネコのいる風景が時代は変わってもあり続けてほしいと願うばかりです。 写真・文・イラスト平井佑之介 ▲バッタを追いかける“ガリ”。駆けまわる姿が微笑ましい 初夏、茶白ネコの“ガリ”が何かを夢中に追いかけている。 フェンスの隅まで追いつめ、前足を伸ばして捕まえたのは大きく育ったカマキリだ。 しかしカマ ...

2022/7/29

猫だって……「それぞれのドラマを生きている」

飼い猫から路地猫に。保護されてからは、いじめのターゲットに。そして、初めての友だち。巨猫マツコさんの一生は、数奇なものでした。 アタシ、マツコ。2年前までは、保護猫ラウンジにいたの。この真っ白な大きな体で、お客さんたちに人気だった。「マダム・マツコ」とも呼ばれていたわ。ラウンジの保護猫の中では、最古参だったっけ。 「マツコさんをわが家に」って申し出てくれる人は何人もいたの。 でも、決まらなかった。なぜなら、アタシをラウンジに託した保護主さんの譲渡条件は、「一匹飼い」だったから。みな先住猫がいるおうちばかり ...

2023/4/7

神様・仏様・お猫様 神社仏閣の猫 第15回 静岡県下田市「白濵神社」

白濱神社は静岡県伊豆半島東岸にあって、夏には海水浴客で賑わう白浜大浜海水浴場にほど近い。伊豆国最古の宮として知られ、正式名を伊古奈比咩命神社という。祭神の伊古奈比咩命は、縁結びと子授けの神であり、「恵比寿さん」の名で知られる三島大明神の后神でもある。 その昔、南方より海を渡ってきた三島大明神は、富士山に登って神々から土地を譲り受け、白浜の地に宮を建てたと伝わる。そして、伊古奈比咩命を御后に迎え、沖合に大島など10の島を造り上げた後、再び白浜に帰って鎮座したという。 そんな由緒ある神社の早朝、授与所が開くと ...

2022/7/21

猫だって……「しあわせになりたい」

大阪の路地裏にある民家カフェ。6年前、そこにたどり着いたのは、一匹の小さな黒猫。今では、看板猫を務めます。 シジミ、ってアタシの名前は、ゆいこさんがつけたの。 ゆいこさんは、大阪の古い町の路地でカフェをやっているの。アタシは、そこの看板猫。「いらっしゃいませ」とまずはご挨拶しといて、お食事中は遠慮するけど、食べ終わった頃を見計らって、ぴょんと膝乗りするのが、アタシ流接待よ。ニンゲンが大好きなの。 7年前、捨てられたアタシがお腹を空かせてたどり着いたとこは、この店の前だった。ガラスの引き戸のすき間から、オレ ...

2022/7/19

猫も新型コロナウィルスに感染するの?

猫が新型コロナウイルスに感染! そんなニュースが話題になりましたが、猫への感染リスクや症状についての研究や感染対策については、ほとんど報道されていません。今、科学的に何がわかっていて、私たちは何をするべきなのでしょうか? コロナウイルス研究のエキスパートに話を聞きました。 監修・水谷哲也 文・西宮三代 写真・芳澤ルミ子 感染経路と症状 新型コロナウイルスが猫や犬にも感染するという話は様々なメディアで報道されていたので、知っている方も多いはず。でも「どのくらいの感染数なの?」「感染リスクはどれくらい?」「重 ...

2022/7/19

赤ひげ先生インタビュー「あっぷ猫の病院」 佛淵あや

取材・文 西宮三代 写真 平山法行 住宅街にひっそり立つ小さな猫の診療所 「あっぷ猫の病院」(東京都大田区)は、猫のための小さな診療所。ベージュ色の建物は、遠目には、そこが動物病院だと気づかないくらい、住宅街に溶け込んでいる。 玄関横には、猫のイラストとともに「猫の歯は30本あります(乳歯は26本)、ワンちゃんは42本(乳歯28本)です」と書かれた黒板、猫顔シルエットをあしらった郵便ポスト、植物の枝に乗って 楽し気に遊ぶ猫のオブジェなど、 しばし眺めるだけでホッとする。玄関入ってすぐが待合室で、正面が受付 ...

2022/7/13

猫だって……「やさしい人のそばがいい」

町の人にかわいがられ、外猫として頑張っていたミケちゃん。ある嵐の夜、朝までそばにいてくれたのはやすらぎさんでした。 アタシの名は、ミケ。やすらぎさんがつけてくれたの「穏やかないいお顔してるね」ですって? ふふ、アタシ、今、やすらぎさんにスペシャルマッサージをしてもらってる最中だもの。やすらぎさんの手は、とってもあったかいの。声もいつだってやさしいの。 やすらぎさんと出会ったのは、5年前。アタシがまだ1歳くらいの時よ。当時のアタシは公園を住処にしてて、ご飯をくれる美容室まで毎日通ってた。やすらぎさんのお店は ...

2022/7/11

日本の猫雑誌の歴史

今や当たり前のように書店に並ぶ日本の猫雑誌。しかし、その歴史は意外に浅く、いつも社会情勢に左右されてきました。猫雑誌はどのように発展し、猫と人間との関係や時代をどのように反映してきたのでしょうか?『猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで』(吉川弘 文館)で猫好きにもおなじみになった歴史学者が解説します。 文・写真提供・真辺将之 日本初の猫雑誌 日本最初の雑誌は1867(慶応3)年刊の『西洋雑誌』ですが、最初の猫雑誌である『猫の研究』が刊行されるのはそれから60年以上後の1935(昭和10)年7月のことで ...

2022/7/11

猫と出会い笑顔になれる保護猫カフェ

2018年11月、名古屋の東山動植物園近くにオープンした「保護猫カフェ笑猫」は古民家の一軒家。玄関前のウェルカムルームで受付した後、縁側がある和室へ。陽の当たる庭を眺めながら、保護猫とまったり過ごすことができる。ここで、現在約20匹のスタッフ猫たちが暮らしている。 オーナーの〝笑猫かぁさん〟こと石原恵美子さんは、肺炎・くも膜下出血・発作性心房細動と3度の大病を患ったが、いつも寄り添ってくれた猫がいたという。「残された人生で猫に恩返ししたい」と保護猫カフェを始めることを決意したそうだ。 カフェの開店にあたり ...

2022/7/6

猫だって……「愛をつないで生きていく」

車の販売店で看板猫を務める仲良し黒猫たち。ニ匹の絆物語の始まりは、拾われた一匹の子犬からでした。 アタシ、ナデシコ。相棒は、同じ黒猫で2年上のヤマト。新車と中古車の販売店の、箱入り息子と箱入り娘なの。 アタシたち、事務所にご来店のお客さまには、カウンターから「いらっしゃいませ」をするし、お買い替えのご相談には、ソファーの脇で立ち会うのよ。 そっくりで見分けがつかないって言われるけど、よく見れば、ヤマトはアタシより大きくて精悍な顔つきをしてるってわかるはずよ。 店内に飾ってある写真の子犬は、「ブーちゃん」。 ...

2022/7/5

芳澤ルミ子のぶらにゃんこ 第10回

東京・荒川区。古くから隅田川沿いを中心に、町工場が立ち並ぶ「町屋」にやってきました。ちんちん♪ 走る路面電車、懐かしい雰囲気の商店街、定食屋に銭湯……。再開発は進んでいるけれど、下町的町並みは健在です。今日は、かつて「お化け煙突」として有名な千住火力発電所があった「尾竹橋」近くの、或る工場へ向かいます。 天然調味料、カルシウム食品等の製造販売を主とする、創業120年の「徳岡商会株式会社」。先の大戦直後は、厚生省の要請を受け、数多くの帰還兵の栄養失調対策の機能回復食品として、牛骨の骨髄スープを提供していた由 ...

2022/6/9

猫だって……「約束を守り続ける」

「猫を飼いたい」それが、ワタルさんの最後のわがまま。そして、迎えられたのは、沖縄からやってきた女の子でした。 わたしの名は「しずか」。「うんとかわいらしい名前にしよう」って、ドラえもんのマドンナ「しずかちゃん」と同じ名をつけてもらってから18年半。お父さんもお母さんも、私のこと、とっても大事にしてくれるわ。 わたしね、今も、お兄ちゃんがこの家にいるみたいな気がするの。 お兄ちゃんが「末期がん」と宣告されたのは、まだ21歳の時だった。お父さんとお母さんは、残された日々を悔いなく過ごさせてやろうと考えて、願い ...

2022/6/21

猫助けはおいしいコーヒーを飲みながら

池袋駅から東武東上線で5分の大山駅。南口を出て徒歩2分、沿線屈指の賑やかな商店街から通り1つ外れた一画に保護猫シェルター併設型カフェ「すあま商會」はあります。 店内のシェルターで暮らす保護猫は常時5匹ほど。店主の平松温子さんは、丁寧なマッチングと住環境などについてのきめ細やかなアドバイスで多くの猫たちを新しい家族のもとに送り出してきました。 落ち着いた雰囲気でコワーキング・スペースとしても◎。仕事がはかどりそうです。 サンドイッチなどの軽食、すあまやアップルパイなどお菓子はどれもおいしく、豆にこだわったコ ...

2022/6/9

猫だって……「最後まで人を信じてる」

路上に倒れた猫が見つめていたのは、「生」というほんのかすかな明るみ。そして、やさしい手が……。 ボクは、ママが大好きだ。一日に何度も「抱っこ、抱っこ」とせがんで、胸に顔を埋める。下ろされそうになると「いや、いや、いや」としがみつく。 また、リオのやつ、ママに甘えてらあ。大きななりして。ママもリオに甘いんだから」 ナッツたちが呆れた目で見ていても、やめられない。 だって、ここは、ボクがやっと見つけた安住の場所。ママのやさしいハートの一番近くにいつもいたいんだ。 ボクは、ママのそばで、「生き直し」を始めたばか ...

2022/6/9

猫だって……「ワイルドを楽しみたい!」

牧場暮らしのネコ助くん。育ての親はドーベルマンで、馬も友達。日々、牧場を駆け回り、ワイルドさに磨きがかかります。 オレの名は、ネコ助。安直につけられた感じがしないでもないけど、恩人の父ちゃんと母ちゃんがつけた名前だし、自由猫のオレにぴったりの飄々とした名前かと、最近はそこそこ気に入っている。 今でこそ、「都会ではとんと見かけないワイルドな顔つき」とよく言われるオレだけど、3年半前には、「助けてよー。カラスが怖いよお」って、妹といっしょに弱々しく泣いてたチビだったんだ。 オレたち兄妹は、まだ目も開いてない頃 ...

2022/6/10

美味しいおやつでストレスフリーな投薬を!

猫の平均寿命は年々伸びていますが、病気や高齢ゆえの不調で投薬が欠かせないという猫も多いのではないでしょうか。しかし、飲みたがらない薬を猫に与えるのは、猫にとっても飼い主にとってもかな りの負担です。 そんなときにもってこいなのがVet's Laboのメディボール。メディボールとは、薬が苦手な猫のための、薬を美味しく包む投薬補助おやつです。 Vet's Laboの商品開発には獣医師が携わっていて、ペットと飼い主がより幸せになるために日々試行錯誤を重ねています。メディボールが開発されたのも、投薬を嫌なものでは ...