みんなに愛される花屋の看板娘

いつも優しい笑顔の里香さんとぎん君

東急東横線綱島駅から鶴見川を渡り、少し歩くとかわいらしい外観の「フルール・ミモザ」に到着。

雨宮靖さんと里香さん夫妻が営むお店には、近所で生まれたどん君(5歳オス)とぐりちゃん兄妹(5歳メス)、千葉県の大佐和花卉園から引き取られたぎん君(4歳オス)がいます。

生後2週間でやって来た手の平サイズのぎん君を、ふたりで必死に育てたといいます。

たまにじゃれ合うぎん君とどん君

尾曲がチャームポイントのぐりちゃん

とても人なつこくておっとりしたどん君、彼とは正反対の性格の、慎重派で怖がりなぐりちゃん、超元気で遊ぶのが大好きなぎん君は、ご近所やお客様の人気者。

ときどきお店を手伝ってくれる大の猫好きの和田琳さんや、こちらの看板猫3匹に骨抜きにされ、今ではすっかり猫好きに転向したカメラマンの神取知華子さんもお店の常連です。

もともとは犬を飼っていたそうですが、近所で生まれ、19歳で亡くなった先住猫のしろちゃんに出会って以来、ご夫婦はすっかり猫の魅力にハマってしまったそうです。

「猫ちゃんって本当に可愛くて。見ていて全然飽きないんですよね。私たちが『お世話をさせていただいている』という感覚です」と里香さんはニコニコ。

お店にある木製の猫用ゲージも、猫たちの首輪も、3匹としろちゃんの抜け毛で作ったリースも、ぎん君のお気に入りのおもちゃも全部里香さんのお手製です。

猫たちの毛で作ったリース

「猫好きの方々が猫に会いに来てくれるだけでもありがたいです」と笑う里香さんと、看板猫3匹がいるお花屋さんには愛があふれています。

 
フルール・ミモザ
神奈川県横浜市港北区樽町2-13-19-101
TEL 045-547-6505
営業時間/10:00~18:00
定休日/火曜

-猫びより