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2023/3/16

【猫川柳】編集部が詠むネコゴコロ・その5

猫の気持ちを想像したり、飼い主さんがついやってしまうことなどを川柳にした“猫川柳”。皆さんからの投稿に負けじと、編集部も詠みますよ〜! ピンとして くつろげてるの? その前足     飼い主の オナラに敏感 うちの猫     忍び足 後ろはガラ空き スキだらけ     草むらと 陽の当たる場所 紙一重     小さくも その顔、強めの 存在感     寝たくても 見られていると ニラみがち   & ...

2022/12/16

寄りそう猫「里山の仲間たち」

海辺の公園に捨てられた子猫は、里山に。「福猫になあれ」と、「福」という名をもらった。 福くんの橙色の瞳は、毎日毎日、新しいものを発見しては、輝いている。 草むらや畑や小道の匂いを嗅ぎ回って遊び回るから、鼻先にいつも土がついている。 もう、寒くてひもじくて怖くて、公園で震えていた独りぼっちじゃない。 拾ってくれた人が家では飼えなくて、連れてきてくれた里山では、犬や猫がわんさか迎えてくれた。 迷い込んだり持ち込まれたりした保護犬・保護猫たちで、もういっぱいいっぱいだったのに、行くところのない子猫を受け入れてく ...

2023/3/16

【猫川柳】みんなで詠むネコゴコロ・その5

猫たちのさまざまな写真とともに、猫と人の本音を詠んだ「猫川柳」。現在も募集中のところ、一足先に集まった秀逸な川柳作品を大公開♪ 寒い夜 お布団かけて パジャマ着て 阿部恵美/ぷりん(2歳メス)     ぼくの手相 金運最高 だといいな うなぎ/ボブ(5歳オス)     友曰く 「どうなってるか わからない。」 みよ子/涼(11歳オス)     猫又とは こういう事かと 尻語る わはは男爵/ゆず(1歳オス)     飼い主を ト ...

2024/4/19

第17回 愛猫CIAOちゅ~る物語「待ちきれない!『ちゅ~る』で起立」猫びより賞

Presented byいなばペットフード株式会社 「仲良くなるきっかけに」、「お薬を楽しく飲んでもらえるように」、「爪切りを頑張ったご褒美に♪」……など愛猫や顔なじみの猫と「CIAOちゅ~る」にまつわるエピソード&写真を毎号テーマを変えて大募集!   どこにいても駆けつけます CIAOちゅ〜るの入った缶を持つとどこにいても走ってくるこまち。缶に頭を突っ込んだり、自分で選んだり、なぜかちゅ〜るに顔をこすりつけることもあります。お皿にうつしたら食べたくて我慢できなくなります。 (広島県もり ...

2022/12/12

こんなときどうすれば? 獣医師の先生に相談してみよう!(2)

猫は一般的に7歳から「シニア期」に入ります。猫も人間と同様シニアになるとさまざまな不調が出てきますが、不調の原因や改善方法に悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。そんなシニア期に関するお悩みに、獣医師の先生が答えてくれました。   シニア期の悩みに答えてください! A. 肝臓の数値が悪いのは心配ですね。しっかり検査をして、治療が必要か判断できるのが理想ですが、病院に行くこと、麻酔をかけること、内服すること全て難しいということで悩むところですね。 まずエコー検査についてですが、もし無麻酔でエコ ...

2022/12/8

寄りそう猫「陸くんの贈り物」

険悪な仲の2匹の間を取り持つために迎えられた愛らしい猫。だが、彼は病気を発症し……。 陸は、この家に迎えられた3匹目の猫だった。スレンダーな肢体と、輝く瞳を持っていた。そして、とても人懐こかった。 保護されたのは、へその緒がついたままの生後数日のとき。マンションの側溝から子猫の鳴き声がしているのに住民が気づき、蓋を持ち上げようとしたが重くて上がらす、消防署員10人による救出劇となったという。保護主から保護団体経由で、ミルクボランティアの由梨さんのもとへ。他の預かり子猫たちと一緒に、2か月まで慈しんで育てて ...

2023/3/16

【猫川柳】編集部が詠むネコゴコロ・その4

猫の気持ちを想像したり、飼い主さんがついやってしまうことなどを川柳にした“猫川柳”。皆さんからの投稿に負けじと、編集部も詠みますよ〜! お出迎え? 気分でココに いただけさ     第一歩 踏み出す勇気に 喝采を     まるっころっ ナイスなフォルムに 胸躍る     最後まで 見守っていたい クライマー     砂汚れ こいつの服で 拭いとこう     30分 抱っこの時間は 譲れない   & ...

2022/12/6

ネコのとなりに [最終回]声

ネコは身近な動物で、ヒトの社会の中で暮らしています。そのため野生動物とは異なり周囲の環境も含め、ヒトがいてネコは生きていけると思うのです。ヒトとヒトの間に繋がるいのち。今を生きる友達として向き合いながら、街の中にネコのいる風景が時代は変わってもあり続けてほしいと願うばかりです。 写真・文・イラスト平井佑之介 ▲“よつこ”は益々大胆に寝るようになった 記念すべき「ネコのとなりに」第一回に登場した地域のアイドル〝よつこ〞は、長年外で暮らしていたが、3ヶ月前になんとネコボランティアさんの家に迎えられた。 「6年 ...

2023/3/16

【猫川柳】みんなで詠むネコゴコロ・その4

猫たちのさまざまな写真とともに、猫と人の本音を詠んだ「猫川柳」。現在も募集中のところ、一足先に集まった秀逸な川柳作品を大公開♪ 寒くても あなたがいれば 暖かい ゆずなつ/なつ(6歳オス)、ゆず(6歳メス)     これからは 神と崇めよ 下僕たち 雪わたり/ちくわ(3歳メス)     うちのネコ ストーブ消すよ とてもエコ アサー/キャンディ(9歳オス)     出遅れた 次こそ先に 乗ってやる ぽこぽこにゃんにゃん/らむね(5歳オス) &nb ...

2022/12/1

寄りそう猫「被災地から来た子」

東日本大震災のあと、美幸さんは被災地に通い続けた。人のいなくなった町に取り残された小さな命を救うために。 埼玉県川越市にあるシェルター「またたび家」には、およそ70匹の猫たちが暮らしている。 来たばかりの猫のための検疫部屋、ノンキャリア部屋、猫エイズキャリア部屋。どの部屋も明るく清潔で、ゆったりと猫たちがくつろいでいる。 行き倒れていた猫、交通事故に遭った猫、行政施設から引き出してきた猫、捨てられていた子猫……。 さまざまなワケアリ猫たちに混じって、東日本大震災の被災地福島から来た猫も4匹いる。 くまたん ...

2023/3/16

【猫川柳】編集部が詠むネコゴコロ・その3

猫の気持ちを想像したり、飼い主さんがついやってしまうことなどを川柳にした“猫川柳”。皆さんからの投稿に負けじと、編集部も詠みますよ〜! 安全な 場所から2時間 客チェック     近すぎて 満足する伸び できず終い     目で追うと 人は嫌がる 黒いヤツ     急いでる 時ほどみんな 寄ってくる     警備業 天気の良い日 限定で     父ちゃんは キョリの詰め方 わかってない!   &n ...

2023/3/16

【猫川柳】みんなで詠むネコゴコロ・その3

猫たちのさまざまな写真とともに、猫と人の本音を詠んだ「猫川柳」。現在も募集中のところ、一足先に集まった秀逸な川柳作品を大公開♪ 散歩道 遠くの鳥も 見逃さにゃい ペイママ/ペイ(5歳オス)     悪くにゃい 余は満足にゃ この腕まくら ひーにゃん/くーちゃん(9ヶ月メス)     朝寝てる 昼夜寝てる いつ起きる ジャム/煌雨(4歳オス)     かわいくて 皆が平伏す 女王様 ico/澪-REI-ちゃん(3歳メス)     ...

2022/11/17

江の島からやってきた、酒屋さんの人気者

45年前から続く昔ながらの酒屋、大坂屋大塚酒店は善福寺公園のすぐ近くにあります。風情ある店先でお客さんを迎えてくれるのは、看板猫の江ノちゃん(19歳オス)です。 二代目店主のスシ佳代子さん曰く、先代のご両親が江の島に釣りに行った際に、とても懐こく付いてくる猫がいたのを保護したそう。餌をあげていた漁師さんたち、去勢をしてくれたお蕎麦屋さんの許可を得て東京へ連れて帰ってきました。 江ノちゃんは店先で文字通りの招き猫となることもあれば、近所にパトロールに行くことも。 「よくお店の中を江ノが覗いています」とお隣に ...

2023/3/16

【猫川柳】編集部が詠むネコゴコロ・その2

猫の気持ちを想像したり、飼い主さんがついやってしまうことなどを川柳にした“猫川柳”。皆さんからの投稿に負けじと、編集部も詠みますよ〜! 真ん中は オヤツタイムの 特等席     そのお尻 追いかけたくなる ファン心理     すみません…… そこの自転車 使わせて     平和的 解決学ぶ 散歩どき     背後から ぞくっと感じる 猫視線     省エネな 遊びも意外と 盛り上がる   &nbs ...

2023/4/7

神様・仏様・お猫様 神社仏閣の猫 第17回 栃木県那須郡「真言宗智山派 小島山金剛院 長楽寺」

4匹の猫たちに体に乗られてオヤツをねだられながらも、住職は全く動じることなく黙々と食事をつづける……。それが栃木県那須・長楽寺の食卓風景。 お寺の由緒は約400年前の江戸時代初期に遡り、現在の大田原市にある真言宗の明王寺の末寺として、本尊の薬師如来を携えた暁祥和尚が創建したとされる。本堂でお参りを済ませ、寺務所に入ると好奇心旺盛なたーくん(2歳オス)が挨拶にすり寄ってきてくれた。 「祖父が住職を務めていた頃から猫は寺で飼われる身近な存在でした。その頃は農家が多かったので、作物をネズミなどから守る役目があっ ...

2023/3/22

五・七・五で詠むネコゴコロ! みんなの猫川柳・その2

猫たちのさまざまな写真とともに、猫と人の本音を詠んだ「猫川柳」。現在も募集中のところ、一足先に集まった秀逸な川柳作品を大公開♪   愛猫の 5000gの 大あくび 雪だるま/はなこ(5歳メス)、きなこ(5歳メス)     福が来て 笑顔が増える 年が来る 山うさぎ/福(1歳オス)、菊(1歳メス)     夕日差し キミの凛々しさに ハッとして 加藤武志/レア(2歳メス)     遅刻して 忙しいけど 猫触る ペプシマン/なゆ(1歳メス) ...

2022/11/17

寄りそう猫「虐待から救われて」

夜の公園でボール代わりに蹴られていた豆ちゃん。救ってくれたのは、通りかかった伸子さんだった。 豆ちゃんは、4歳の茶白の雄猫。伸子さんとのふたり暮らしだ。 豆ちゃんの苦手なものは、外を通る男の子の元気な声や、サイレンや、工事の音や、ビニール袋のカシャカシャ音。 だいぶ落ちついてきたけれど、やってきたばかりのときは、苦手な音がするたびに、パニックになって、ガタガタ震えだしたものだ。 今でも、キャリーに入れようとすると、口から泡を吹くほど怖がるので、動物病院にも連れていけない。 そんな豆ちゃんと伸子さんが出遭っ ...

2023/3/16

【猫川柳】編集部が詠むネコゴコロ・その1

猫の気持ちを想像したり、飼い主さんがついやってしまうことなどを川柳にした“猫川柳”。皆さんからの投稿に負けじと、編集部も詠みますよ〜! じっと見る 真意はゴハンか 「かまって」か     ジャンプする 目測時間が ちょい長め     写真撮る アイツはしつこい めんどくさい     デレてやろう 今日は家主の 誕生日     ミャーミャーは 子猫のお仕事 たんと鳴け     猫観察 全身見てたら 飽き知らず ...