可愛いねこイラストと一緒にめぐる【ねこ御朱印帳の旅】

ねこ御朱印帳 黒猫豆絞り

現在絶賛発売中の「ねこ御朱印帳」。イラストレーター・小泉さよさん描き下ろしイラストが可愛い御朱印帳です。

「ねこ御朱印帳」は上の写真の「黒猫豆絞り」柄と、「和猫大集合」柄の2種が発売中。今回は「黒猫豆絞り」を持って実際に御朱印をいただきに行ってみました。

今回訪れたのは東京都世田谷区にある豪徳寺。

小田急線「豪徳寺駅」から15分ほど歩くと、凛とした松並木がそびえ立っているのが目に入ります。

突如、別世界が現れたよう。

 

住宅街を抜けた先に現れる「豪徳寺」

三重塔には十二支のほかに招き猫や親子猫の姿も彫刻されています。

幸運を招く招福殿

豪徳寺は、招き猫発祥の地として知られています。

昔、鷹狩りに出かけた帰りにここを通りかかった井伊直孝が、お寺の前にいた白い猫に手招きされ立ち寄ると、たちまち空は暗くなり雷が鳴り始めたのだそう。

猫のおかげで濡れずに済んだ井伊直孝は、その幸運に感動し寺を立派に改築しました。

門を抜けると1000体以上の招き猫が集まる奉納所があります。

その後、井伊家の菩提寺となって発展し、寺に福を招いた白猫の姿を模した招き猫が作られるようになりました。

豪徳寺では福を招いた猫を「招福猫児(まねきねこ)」とよび、家内安全、商売繫盛、開運招福を願い、今でも訪れた人が招き猫を奉納しています。

こんなところにも!

絵馬も人気。豪徳寺の招き猫は小判を持っておらず、右手をあげて福を呼んでいます。人を招いて「縁」をもたらしてくれますが、福そのものを与えてくれるわけではありません。

「縁」を生かせるかどうかは、その人次第という考えから来ています。

この猫が目印の寺務所では、招福猫児にちなんだものがたくさん販売されていました。

そして今回お目当ての御朱印と小さな招き猫を授かりました。

招き猫を置いて記念の一枚。

御朱印集めが好きな方は是非!

ねこ御朱印帳 黒猫豆絞り
著者:小泉 さよ(イラスト)
定価:2200円(10%税込み)

▼ご購入はこちらから

境内にはつつじもきれいに咲いていました。

豪徳寺

住所:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
TEL:03-3426-1437
営業時間:6:00~17:00 ※寺務所受付は8:00~15:00
https://gotokuji.jp/

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