9月11日に発売される新刊『ねこ瞑想』。猫と暮らしていない人でもできる、「猫をイメージしながらおこなう」瞑想ということですが、実際やってみるとどのような効果を感じられるのでしょうか? 自称“理屈っぽい屁理屈”の「編集ゆ」が試してみました!
【その2】なんとな~く「チャクラ」を意識してみた!
猫をイメージしておこなう「ねこ瞑想」ですが、瞑想で一番大切なのは「呼吸」!
ということで(というより、瞑想という崇高っぽいものにいきなりチャレンジする自信がないから)、まずは呼吸にトライしてみました!
前回もお伝えしたように、呼吸の基本は「腹式呼吸」です。
しかし私は腹式呼吸が苦手なので、とりあえず「深い呼吸」を繰り返して、心と体を落ち着かせてみました。
そして次に、いかにも瞑想っぽく、「チャクラ」を意識してみることにしました!
……って、チャクラって何!?
ほ……ほほ~ぅ……「エネルギーセンター」……ね。
私は若い時分にダンスなど体を動かすことをしていたので、「意識する」というと、どうしても「その部位(の筋肉)を使う」と解釈してしまいます。
でも瞑想ではちょっと違うみたいです。
筋肉を使ってしまうとどうしても力が入ってしまうので、これはNG。
ただ……上の解説にあるように、「眉間の奥」「両目の奥」などを「意識する」といわれても、初心者にはヨクワカリマセン!!
ということで!
本に目を通して「ふ~ん、眉間の奥にサハスラーラっていうところがあるんだ~」とさらっと読み、「では、深い呼吸に戻りま~す!」くらいのいい加減さで進めました(笑)。
ちなみに、各チャクラにマスコットのように猫がいます(イラストが可愛い♥)。
この猫たちが、「ねこ瞑想」のパートナーキャットになってくれるんですね~。
本の後半には、それぞれのカラーの猫たちの写真がふんだんに収録されていますよ♪
瞑想に慣れてくると、チャクラの位置を意識しながら、さらにチャクラのイメージカラー(上の図説「第チャクラ」ムーラダーラは「赤」)も自然と思い浮かぶそうです。
でも、最初はあまり気張らず欲張らず、チャクラの存在を知り、深い呼吸を繰り返してみましょう。
チャクラの位置を覚えるのもひと苦労なので、私は本を目の前に置き、その都度目を開けて位置を確認しては呼吸に戻って……というのを繰り返しました。
1.2.3.4とカウントしながら吸って、6カウントで吐いて……。
この流れを3日続けてみたら、瞑想の基本となる「姿勢」「呼吸」を少しスムーズにできるようになりました♪
初日は途中で寝そうになったりしましたが……(笑)、食後を避けて寝る前にやってみたら、瞑想の後、ストンと眠れたような気がします。
≪つづく≫
文・編集ゆ
写真・イラスト/すべて『ねこ瞑想』(辰巳出版)より
9月11日発売『ねこ瞑想』
著・前田理子
イラスト・小野崎理香
写真・小森正孝他
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