猫びより秋号の企画「保護猫ビフォーアフター」にご応募いただいた皆さん、ありがとうございました!
本誌に掲載しきれなかった素敵なエピソードの数々をご紹介します。「出会った頃」と「現在」、2枚の写真からは、さまざまなドラマや家族の愛が垣間見えます。
●東京都 みなも
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ハナコ(推定8~10歳♀)。今年の3月に保護団体の方が保護し、同月下旬に我が家へトライアルに来てくれました。飼い主のおばあさんに可愛がられてましたが、その方が亡くなってしまい、息子さんがお世話をしに来る時以外は、半年以上ひとりぼっちでお留守番をしていたそうです。トライアルが始まった当初は先住猫のマヤがシャーシャーで、仲良くなれるか不安だったのですが、1週間ほど経つとお互いに鼻ちゅーをしたり、匂いを嗅ぎ合ったりしはじめました。
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左は先住猫のマヤ(推定2~3歳♀)。今ではマヤは威嚇しなくなり、ハナコと仲良くしたいようで、舐めてあげたり、寄り添ったりしています。やや激しくプロレスを仕掛けてくるマヤにハナコが威嚇する時があるくらいです。
うちに来てくれたばかりの頃のハナコはビビリで、病院から帰ってきたらすぐ毛布へこもったり、眠る時も必ず毛布にこもったりと毛布と仲良くしていましたが、今は私の布団の上で寝たり、お気に入りのソファでへそ天したりフリーダムでマイペースな一面をたくさん見せてくれるようになりました。うちに来たばかりの時は2.7kgほどしかなく食が細かったのですが、今では3.7kgになりつやつやモフモフの黒猫ちゃんです。いつまでも好きな場所で寝て美味しいごはんを食べてほしいです。
●新潟県 れーさん
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保護猫としてお迎えした初日です。怯えて隅で固まったり、ケージに手を入れるとパニックになるので馴れてくれるか不安もありました。
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現在1歳。病院や他人は今でもものすごく苦手なんですが、私を筆頭に家族には懐いています。特に私のことが好きみたいで、趣味の撮影をしようとすると付いてきたり、夜にはお風呂にも付いてきたり、とにかく一緒に居るのが大好きな子です。
●大阪府 まーちゃん
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マンションの立体駐車場で母猫に置き去りにされた子猫を発見。助けたい一心で先も考えずに保護。生まれて10日ほどの手のひらサイズの男の子でした。娘がまろんと名づけ、当時動物が苦手だった主人の言葉に耳もかさずうちの子に。
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今年9歳。洗濯物を干そうとすると、カゴの中に入って邪魔したりします。かまってちゃんで可愛い我が家の息子です。
●兵庫県 ネコの召使い
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夜一(推定1ヶ月♀)。我が家に来た当初はゴハンを食べず、トイレもなかなかしなくて心配していましたが、3日目にはお転婆に家を駆け回り手をおもちゃだと思ってガブリ。その後、ゴハンを食べ、本棚の前で盛大にウンチをしてくれました。
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現在17歳。食欲旺盛で元気なお猫様。口元にお弁当を付けて「食べてきたよ」と報告してきます。食べ方が下手くそすぎてよくお茶碗の周りにこぼしています。獣医さんも驚くぐらい毛並みがツヤツヤで美しい夜ちゃん。首と胸とお腹に白い模様があるのですが、そこがまたふわさらでとても可愛く、自分でも特にお腹の白い毛がお気に入りのようで、念入りにお手入れに時間をかけています。
●東京都 まめ太郎はママが好き
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まめ太郎(♂)は、生後1ヶ月の頃に保健所から引き取りました。当時は毛が薄くてちっさくてお腹に虫がいて毎日注射に通っていました。犬にも全く動じることのない肝の据わった子です。
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小さい頃はスカスカだったバナナにパンパンにハマっていました。この時でたぶん4歳で5kgくらい。現在9歳なのですが、この時より大きくなって7kgまでに成長しました。貫禄のある茶トラです。
⭐︎次回もお楽しみに!
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