猫びより秋号の企画「保護猫ビフォーアフター」にご応募いただいた皆さん、ありがとうございました！
本誌に掲載しきれなかった素敵なエピソードの数々をご紹介します。「出会った頃」と「現在」、2枚の写真からは、さまざまなドラマや家族の愛が垣間見えます。
●埼玉県 kuroneko_120
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みけ（5ヶ月♀）。譲渡会で出会い、うちに来てもらった初日です。キャリーバッグから出されてあっという間に隙間に逃げ込んでしまい、その日は出てきませんでした。
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現在6歳。警戒心が強いのは変わらないけど、家族の前ではこんなにリラックスできるようになりました。あっつい夏日に日向でウネウネ日向ぼっこです。
●埼玉県 まみ
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2011年10月末頃保護しました。猫風邪がひどく、我が家の家族にすると決め病院に。460gの女の子でした。「みーみー」鳴いていたので名前は「みー」に！
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今年の10月で12歳。子猫の頃のまま目が大きく童顔で可愛いみーです。服も上手に着こなしてくれます。
●沖縄県 匿名希望
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うす茶（2歳♂）。先住猫がいるので、隔離生活をケージの中で過ごし、初めてケージの外に出た日です。周りを気にしながら爪とぎをしています。ちょっとドキドキしています。
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1年後はすっかりリラックス。私のベッドの上で寛いでいます。ゴハンが大好きで、うちに来て2年で体重は倍になりました(笑)。運動もしっかりしているので、元気に長生きしてほしいです。
●埼玉県 はる
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リオン（3ヶ月♂）。トライアルで家に初めて来た日。ケージの中で縮こまってました。
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もうすぐ1歳。先住猫より大きくなり、毎日仲良く転がってます（笑）。
●大阪府 yumisunson
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2020年に保護猫シェルターで出会ったのんちゃん(2歳)です。多頭飼育崩壊の現場からやってきて、シェルターでは後ろ足が不自由であまり歩けなかったのですが、私を見つめて呼ぶ声に惹かれて迎えることを決心しました。
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我が家にやってきて3年、名前はピノになりました。お兄ちゃんが3にゃんいますが、誰よりも甘えん坊で常に飼い主のストーカーをするお姫様に。私が座っているすぐ近くで寛いでいると、軽いものなら乗せても気づかず平然としています。お正月だったので、毛糸でできたみかんのおもちゃを乗せると、鏡餅のようでした（笑）。
シェルターで後ろ足が不自由だと思っていましたが、我が家に来てからは誰よりもすばしっこく走り回るようになりました。主人は「足が悪いって聞いてたのは何だったんや？」と今でも言ってます。
おそらく大変な状況からの急すぎる環境の変化が、何かしらのストレスだったのかもしれません。こんなにも甘えん坊でいつも側にいてくれる子が、恐ろしい現場にいたことが今でも信じがたいですし、その分、我が家で一生とびっきり幸せでいてもらいたいと思います。
⭐︎次回もお楽しみに！
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