【名古屋】猫と暮らすように過ごす静かな古民家カフェ【またタビ日記 保護猫を訪ねて①】

取材・原田佐登美

名古屋市の大通りから少し離れた住宅街にある保護猫カフェ「めおまるけ」。築52年の古民家を改装した、和洋室と縁側のある落ち着いた空間には、現在16匹の保護猫がおり、全ての猫が譲渡対象。猫ホテルも併設している。

洋室の手作りキャットステップ

オーナーの森山真由美さんは、幼い頃から猫と暮らしてきた生粋の猫好き。夫の尚太さんと名古屋で働いていたが、猫たちを交通事故や殺処分などの不幸から少しでも救いたいという思いを胸に、夫婦で里親募集型の猫カフェを2016年にオープン。めお(猫:タイ語)まるけ(だらけ:名古屋弁)という店名は、猫カフェを始める前年、しばらく長期旅行は行けないからと訪れたタイのプーケットにある居酒屋で、店員さんたちと一緒に決めたそう。

古民家の欄間は天然キャットウォーク

和室で猫に囲まれながらくつろぐことができる

たくさんの猫たちに囲まれて遊びながら、飲食も楽しめる。販売されている猫雑貨は、カフェのお掃除ボランティアもしている近所の作家さんによるものも。お店の猫をモチーフにしたレジンのブローチや髪留め等、手作りの品々が可愛い。

近所に住むアクセサリー作家の大橋さんはお掃除ボランティア

猫柄布ポーチやレジンの手作り猫アクセサリーも

ココナッツの風味溢れるタイカレーと猫ポットの紅茶

まるでおばあちゃん家に来たかのような雰囲気の店内は、何度でも訪れたくなる和みの空間。「猫を飼えない環境でも通ってくださり、やっと飼える家に引っ越した時に、うちから猫を引き取ってくれた方がいました。さまざまなお客様がいますが、初めてのデートの場所に選んでくれたカップルが、遠距離恋愛なのに毎月来ていただいて見事ゴールインした時は嬉しかったですね」と語る。

暖かな縁側にて。猫たちにやさしい眼差しを向ける森山夫妻

昨年9月号で紹介した名古屋の保護猫カフェ「笑猫」の石原恵美子さんも、古民家風のお店を出す際の参考にしたという。猫だけでなく人とのご縁も結ぶ「めおまるけ」。ふれ合って癒されて、飲食や買い物を楽しんでくれるだけでも猫助けにつながるので、ぜひ一度足を運んでほしい。

めおまるけ
愛知県名古屋市緑区鳴海町前之輪149
TEL052-883-8737
営業時間/水・金・土曜10:00~22:00 月・火・日曜10:00~20:00
定休日/木曜・第1・3水曜
https://meomaruke.com
instagram:meomaruke
Facebook:めおまるけ

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