【猫が嬉しいスキンシップ】撫で方や遊び方を解説!

「撫でる・抱っこ・遊ぶ」などのスキンシップは猫との大事なコミュニケーション。ポイントを押さえ、タイミングを見極めながら仲を深めよう。

撫でる

猫がスリスリしてきた時や鳴きながら見つめてくる時は「かまって」のサイン。自分で舐めにくいあごの下や首回り、それに腰は多くの猫が好きだが、敏感な足先やしっぽは要注意。嫌がる素ぶりを見せたらすぐに止めること。

猫が撫でられたい場所

・あごの下
・首回り
・顔や額
・腰
など

タイミングを見極めること

優しく撫でたり抱っこしたり、思いっきり一緒に遊んだり……。これは猫と暮らしてみないと分からない楽しみではないでしょうか。適度なスキンシップは猫との仲を深めるだけでなく、ストレス緩和や病気の早期発見などにも役立つ大切なコミュニケーションです。

ポイントは、猫はかまってほしい時には自ら飼い主に近づいてくるということ。寝ている時やひとりの時間を過ごしている時に無理やりかまうのはご法度です。

また、猫は気が済めば、甘えた態度から急に「放っておいて」とそっけない態度になることもしばしば。いつまでもしつこくかまうのではなく、止めてほしいタイミングを見極めましょう。

 

抱っこ

すべての猫が抱っこ好きとは限らないので無理強いはしないこと。警戒心の強い猫にとっては「捕獲・拘束」に思われかねない。

いきなり抱き上げず、まずは脇に手を入れそっと上半身を浮かすところからはじめ、大丈夫そうならしっかりと腕を猫のお尻に回し、片手は体を包みこむように抱くと安定感もあり猫も安心しやすい。

やめてのサイン

・抱こうとすると体がこわばる/怒る
・足を突っ張る
・しっぽをブンブンさせる
・ジタバタする

 

遊ぶ

猫は大人になっても遊びが大好き。狩猟本能をくすぐる遊びで刺激すれば、運動不足解消にも大いに役立つだけでなく、飼い主との抜群のコミュニケーションになる。

猫の場合、遊びも集中して短時間で十分なので、1 日に15〜30分程度しっかり遊んであげるとよい。猫のハンター魂に火を点けるような動きをマスターしよう。

 

おもちゃいろいろ

おもちゃも、猫がひとりで楽しめるアイテムや飼い主と一緒に遊ぶアイテムなどさまざま。使い分けると遊びの幅も広がる。

ひとりでも楽しめるアイテム

人形
まさに獲物そのもので、猫の反応もいい。噛んで放り投げたり、咥えて逃げたり、狩りの疑似体験でストレス発散。

電動おもちゃ
電動で動いてくれるので猫を退屈させない。家の中でパワーを持て余した遊び盛りの猫にはたまらない。

ボール
チョイチョイと手を出せば自在に転がる鉄板アイテム。素材も大きさもさまざまなので猫の好みに合うものを。

キャットタワー
猫が猛ダッシュで駆け上がったりジャンプしたり、木登り感覚で遊べる上に普段は見張り台にもなる。置き型やつっぱり型、爪とぎやハウスなどの付属アイテムもさまざま。

またたびおもちゃ
おもちゃの中にまたたびやキャットニップが入ったもの。マタタビ好きな猫はニオイに反応して興奮スイッチが入りやすい。

トンネル
穴が大好きな猫に最適。ひとりでくぐって遊んだり、おもちゃを出入り口でチラつかせても大興奮する。

 
飼い主と一緒に遊ぶアイテム

猫じゃらし
棒の先にさまざまなタイプのおもちゃが付いているので動かし方次第で色々な遊びが楽しめる。釣竿タイプなども。猫にジャンプさせれば、ダイナミックに遊べてストレス発散に。

レーザーポインター
白い壁などに光を当てて使うので、猫は虫を追う感覚に。飼い主の労力も最小限で猫の興奮を引き出せる。

ゼンマイ式おもちゃ
ゼンマイで動いてネズミのすばやい動きを再現。狩猟本能に火が点くこと間違いなし。

手袋型
生地にまたたびを使用した手袋型のおもちゃ。素手で遊ぶのは噛み癖が付くのでNGだが、これなら安心。

 

TV好きなコには…

TV に反応する猫には、猫が観るDVD もオススメ。鳥の水浴びや鳩の散歩、ネズミやハムスターが遊び回るシーンなど、猫が好む映像が収録されていて、出かけ際にタイマー設定でつけておくと、留守番対策にも一役かってくれる。
※興奮してTVの上に上がってしまう場合には転倒防止策も忘れずに。

 

はじめての猫との暮らし方
猫びより編集部・編

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監修:南部美香

文:高橋美樹

※この記事は、本書に収録されている『ネコまる』への投稿写真を使用させていただきました。

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