浮気なオスネコにはわりと寛容。
じつはメスネコも負けてはいなかった!?
生き物にとって子孫繁栄は絶対的な使命。なかでもネコは繁殖力に優れ、恋多き動物として知られています。ネコはメスの発情に誘発されてオスが発情します。
オスは、魅力的なメスを奪い合い、必死でメスにアプローチします。しかし、多くの動物がそうであるように、オスネコは薄情なもの。種を植えつけるや、あとはメス任せ。次の発情期には別のメスを求めてさまようのです。
しかしここだけの話、メスも負けてはいません。じつはメスネコは、一度の発情で複数のオスの子を宿すことができるのです。メスネコは1匹のオスにハートを奪われ心を囚われたりしないのです!
男の愛はパーセンテージ。
理解できなくても
知っておけば傷つかない。
男性と女性の恋愛観は、本質的に大きく異なっているもの。女性は好きな相手だけを愛す「オンリーワン」思考。彼以外はあまり眼中に入りません。
その一方、男性は「パーセンテージ」思考。男性は本能的に、複数の女性へ恋愛感情を抱きます。その中で愛のパーセンテージがいちばん高い女性を「本命」とし、彼女にしたり、妻にしたりするのです。それに行動が伴えば浮気をすることがあるのです。
あなたと彼がどんなに愛し合っていても、残念ながら彼の頭の中であなたは100%ではありません。職場のカワイイ子が5%、友達の彼女が3%……そんな風に恋愛感情が分散するのが「男」というものなのです。しかも、その割合は日夜変化します。
あなたが大好きな彼の彼女でいるためには、常にトップのパーセンテージをキープし続ける必要があるのです。
男性はよく「君のことが好きかどうか分からなくなってきた」と口にします。その発言が意味するのは「パーセンテージが下がってきている」ということ。もし彼が本当に好きな相手なら、パーセンテージを上げるように努めればすぐに改善します。
しかし、女性はそれを聞いて「もう好きでなくなったことを、オブラートに包んで言っているだけ。フラれた」と判断してしまうのです。それは多くの女性の恋愛観が、「好きな人=100%、その他=0%」な「オンリーワン」思考だから。男性とはまったく違いますね。
女性から見れば男性の思考は言語道断。決して黙って認められるものではないでしょう。違いを認められないからこそ起きるケンカやトラブルも多いはず。
でもそれは、男の性に根づいた本能。その根本を変えようといくらあがいても、結局は無駄なのです。ならば「そういうものか」とあきらめて、意中の男性のトップシェアを独占し続けられるように、頭を切り替えた方が得策です。
そんなネコ系女子になるための今日からでも実践できるテクニックがつまった一冊がこちら
好きな男を手に入れたければ、ネコ系女子になりなさい。
[監修] 沖川東横
[写真] 沖昌之
⇒ご購入はコチラから