写真・文 宮田玲子(編集部)
愛猫の意外な素顔をペットカメラでキャッチ!
父から「もちこランドを作った」との報告を受け、よく分からないまま愛猫もちこと共に実家を訪れた。空き部屋をDIYし、猫の遊び場兼、父の書斎にしたのだという。デスクの上にキャットタワーを固定し、本棚の上はキャットウォークになっていて、クローゼットの上に設置した猫ちぐらに続いている。この11年間、なぜか父にだけつれない態度のもちこと何が何でも仲良くなりたい! という切実な想いに溢れた部屋だ。
だが肝心のもちこは、これまでと様子が異なる部屋を怪しんでそっと覗くだけ。興味はあるようだが、慎重な性格なので人が見ている前でいきなり屈託なく遊んでくれたりはしないだろう。
そこで、離れたリビングからペットカメラで観察することに。今回使ったのはペット用見守りカメラ「Petoneer Smart Cam」。高さ77mmの手のひらサイズで重量はわずか78gなので、付属の両面テープを使えば天井や壁にも設置可能。撮影した動画はスマホのアプリから見ることができる。
人がリビングに集合する夕食時にアプリをチェックすると、キョロキョロしながら部屋に足を踏み入れるもちこの姿をキャッチ! 1080pのHD高画質カメラで、もちこの好奇心と緊張感まで伝わってくる。キャットタワーに付いたおもちゃを猫パンチして遊びだした。
18:24 人がリビングに集まっている隙に、抜き足差し足で姿を現したもちこ。緊張しながらもキャットタワーに手を掛けたり、吊るされたおもちゃをパンチしたり興味津々。
まだ遠慮がちだが、皆が寝静まった夜なら他の姿も見られるかも。指定した範囲内で動くものを感知し録画するモーショントラックモードを設定して就寝。
翌朝、わくわくしながらアプリを確認すると、そこには夜中から朝方まで「もちこランド」を満喫する姿が! キャットタワーのてっぺんまで登ったり、バリバリ爪とぎしたり、猫ちぐらに入ってみたり。朝にはすっかり「ここは自分の部屋」と認識したようで、キャットウォークをごきげんに闊歩する様子も見られた。録画を見た父もデレデレ嬉しそう。いつかPCに向かう父の周りでもちこが遊び回る……そんな光景が「Petoneer Smart Cam」から目撃できますように。
【動画公開!】お手製の「もちこランド」、遊んでもらえるかな?
00:21 家族が眠りにつくと再度登場。「これからは私の時間!」とばかりに、はしゃぎはじめた。夜間の見守りも安心のナイトビジョン機能で、明るさが足りなくなると自動で赤外線LEDが点灯。
01:25 キャットタワーの上まで登って、すっかりリラックスした様子。マイクロSDカード(上限128GB・別売)に最大でおよそ12日間の録画が可能なので、愛猫のさまざまな姿を保存できる。
06:36 朝にはキャットウォークを楽しげに歩く姿が。すっかり気に入ったようだ。録画されていない時間帯は、他の部屋に行っていたか、この部屋で眠っていたと思われる。
Petoneer Smart Cam
(ペットニア スマート・カム)
お出かけ先や別の部屋から猫の様子をスマホでいつでも見られるペット用見守りカメラ。マイクとスピーカー搭載で愛猫に声をかけたり声を聞いたりすることも可能。
無線接続:Wi-Fi 2.4GHz
受信範囲:30m
価格:オープン価格
商品のお問い合わせ:株式会社ジーフォース
TEL 03-6206-0059
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販売サイト
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