幡ヶ谷のサロンでお客様を癒やすお姫様ねこ

2024/10/04

セラピスト歴約10年の酒井里菜さんと、サロン猫のリリィちゃん（2歳♀）が待つ「ねこのいるリラクゼーションサロン Salon Luana」。自身の過去の体調不良をきっかけにセラピストの道を歩み始めたという里菜さんにとって、心と体のバランスと食事、そして猫の存在はとても大事だそうです。

「独立してサロンを始めて2年ほどなので、リリィの年齢ととほぼ同じですね。お客様には男性も女性もいらっしゃいますが、猫好きの方も多いし、ペットを飼っている方も多いです。

仕事やプライベートでお疲れの方や、ペットロスで悩んでいる方も来てくださって『リリィちゃんに癒されました』と言っていただけるとうれしくて。施術中にリリィがお腹が空いたと鳴くこともあるのですが、猫好きのお客様は『先にリリィちゃんにごはんをあげてください』と言ってくださいます」とニッコリ。

怖がりだけど好奇心旺盛なリリィちゃんは、爪は出しませんがたまに強烈な猫パンチを繰り出すことも。常連のお客様たちは「姫に猫パンチいただきました！」と逆に喜んでくださるとか。

仲良し里菜さんとリリィちゃん

もともと動物好きだったものの、弟さんが動物アレルギーで実家では動物を飼えなかったという里菜さんが、姫様と呼ぶリリィちゃんと共に歩むサロン。里菜さんが留守のときは実家のお母様にリリィちゃんの世話をお願いするそうですが、リリィちゃんが来て以来お母様もすっかり猫好きになり、まるで孫のようにリリィちゃんを溺愛しているとのこと。

昔からの念願だった猫を飼うこと、そして「お客様一人ひとりの話にしっかりと耳を傾け、その方のことをよく見て、それぞれの方々に合った施術をする」がモットーのサロンも始め、長年の夢がかなった里菜さん。心優しい一人とツンデレの一匹がみなさんと癒しを共有するサロンは、とても居心地がいいのです。