岩合光昭写真集『ネコおやぶん』の発売を記念してTwitterとInstagram 上で開催されたネコおやぶんコンテスト。
親分っぽい猫写真を大募集したところ、1000枚を超える投稿が寄せられました。野良から家猫まで「これぞ親分!」という猫の親分衆が勢揃い。あまりにもハイレベルなコンテストのため、審査も非常に難航しました。おっかなくて、かわいくて、愛しい……。改めて猫という生き物の奥深い魅力を堪能させてもらいました。
投稿してくださった皆さま、ありがとうございます!
大賞
ゆるノラさん(@voodoochile8)
奥からのそっとクマみたいな猫さんが登場!後日発見、実は優しいお母さん猫さんでした。あ、もしかしたらお父さんかもですが。
選評:堂々たる体躯、射るような眼光、辺りを圧するオーラ……。まさに一目瞭然の親分さん! 気圧されたかのような両脇の猫が一層迫力を引き立てています。
準大賞
Reiさん(rep1155moon)
鯉のぼりは100均で、カブトはわたしが折りました。でも、ドンちゃんの頭には全然入らず載っけただけになってしまいました。ドンちゃんの大きさが分かると思います。ドンちゃんありがとー♡
選評:牧歌的なアイテムに親分らしい猫という組み合わせの意外性もさることながら、やや照れくさそうな顔もすばらしいです。体の大きさと強さだけでなく、おおらかな心根が垣間見える一枚です。
準大賞
ぎんじとゆめちゃんとぽんみさん(@ginji_1207)
こんなに強そうなゆめちゃんですが、実は甘えん坊で鳴き声がかわいい赤ちゃんみたいな猫です。妹分の面倒も見てくれる優しいお兄ちゃんです。
選評:異様なまでの存在感に編集部一堂びっくり。お顔のパーツのセンターへの集中具合が、もっこりとした毛並みに強調されて貫禄も十分です。一目でただ者ではないと思わせる説得力があります。
特別賞
猫島警部さん(@eyesofmad)
一線から退いて橋の下に暮らす元親分。地区最強の荒くれ者。けど悟った様に落ち着いた。セミリタイヤなのか悠々自適に暮らしてる。「もう歳だよ」と言ってるみたい。猫、いやおやぶんにも定年があるんだ。第二の人生が待ってるね。今までごくろうさま。
選評:100枚を超えるクオリティが高い写真と、親分衆の生き様を吟遊詩人のように語るコメントでコンテストを盛り上げてくれました。写真にも語り口にも、猫に対する真摯で愛情のこもった視線が感じられます。
ハンパない存在感で誌面を席巻するネコおやぶんは「猫びより9月号」でたっぷり紹介しています。
猫びより9月号
⇒ご購入はコチラから