ケンカをしても根に持たない。
その日のケンカは、その日のうちに解決。
ネコは集団行動が苦手と思われがちですが、複数で暮らすネコを見ていると、互いに寄り添ったり毛づくろいしあったりと、友好的なのがわかります。相手との距離感を大切にしているのです。
とはいえ、縄張り意識の強いオスや、プライベートスペースを守りたいネコは、侵入者に容赦なく一撃をお見舞いすることも。
しかし勝敗がついたら後腐れしないのがネコのいいところ。ケロッと機嫌を直し、「ゴメンネ」と体を舐めあって“和解”することも。
もし彼とささいなことでケンカになってしまったら、ネコのようにその場ですぐ仲直りをして、恋愛の糧にしましょう。
「仲直り上手」になれば
ケンカはいいもの。
怖くありません。
ケンカは必ずしも悪いものではありません。普段は出せなかった本音を言い合えるいい機会だし、互いの甘えを是正する効果があります。
しかし、ケンカから関係を壊し、別れてしまうカップルが多いのもまた事実。ケンカを乗り越え、いい関係を継続していくにはどうすればいいのでしょうか。
その答えはただ一つ、
「ケンカの最中に仲直りをすること」です。
ケンカでできたわだかまりは、時間を空けると取り返しがつかなくなってしまいます。
ケンカで別れてしまうカップルは「仲直り下手」。まかれてしまったケンカの種は、放っておくと増殖し、いずれ爆発してしまいます。
だから大事なのは「その場で仲直りをすること」。
何日も時間を置いていたら、修復は至難の業です。
見習うべきは、仲間内の小競り合いも短期決着&すぐに仲直りをするネコの姿。その場でクールダウン・その場で謝罪・その場で仲直りが大切なルールなのです。
仲直りの基本ルールは「1時間以内」。ケンカの最中は、お互いにヒートアップして冷静になれません。相手の顔を見ているだけで文句が溢れ出します。だから、そうなったなと感じたら、どちらかがその場を離れるのです。離れるといっても、完全に遠くへ行ってしまっては修復は難しくなります。「相手を視界の中に入れながら」、少しだけ離れるのです。
ここでやってはいけないのが「とりあえず」謝ってしまうこと。うわべだけの謝罪は、相手に必ず見抜かれてしまいます。「俺にも謝れということか?」と逆上させてしまったり、あるいは「こいつ何にもわかってないな」と見限られてしまったりします。だから、謝罪は自身のクールダウンをしっかり済ませてから。これが仲直りをスムーズに運ぶ鉄則。その間に彼が謝ってきたら、さらっと許してあげましょう。
この「1時間ルール」を守りわだかまりを翌日へ持ち越さないようにできれば、ケンカは恐れることはありません。それどころか、仲直りの度に絆ができるはずです。
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[監修] 沖川東横
[写真] 沖昌之
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