著者のtamtamさん(通称たまさん)と、行き場を失った保護猫たちとの日々を、優しい絵と言葉で綴ったコミックエッセイ『たまさんちのホゴネコ』( 世界文化社)。 SNSでの投稿が話題を呼び、このたび書籍化された。たまさんは保健所などから預かった犬猫の新たな飼い主を見つける「一時預かりボランティア」を個人で続けている。キッカケのひとつが、白血病の猫・たんばちゃんを保護したことだ。 たんばちゃんの儚くも強く生きた命を看取ったことが、動物保護の現状を知りたいという思いと、今の活動の原動力に繋がっているという。 こ ...