ネコは身近な動物で、ヒトの社会の中で暮らしています。そのため野生動物とは異なり周囲の環境も含め、ヒトがいてネコは生きていけると思うのです。ヒトとヒトの間に繋がるいのち。今を生きる友達として向き合いながら、街の中にネコのいる風景が時代は変わってもあり続けてほしいと願うばかりです。 写真・文・イラスト平井佑之介 ▲バッタを追いかける“ガリ”。駆けまわる姿が微笑ましい 初夏、茶白ネコの“ガリ”が何かを夢中に追いかけている。 フェンスの隅まで追いつめ、前足を伸ばして捕まえたのは大きく育ったカマキリだ。 しかしカマ ...