民家すれすれを走る江ノ電、キラキラ輝く七里ヶ浜海岸の海を車窓から眺め、気分は鎌倉物語。今日は腰越駅で下車。小さな踏切を渡って、急な階段を上ったところに義経・弁慶ゆかりの寺「満福寺」がありました。 かつて、源義経と共に忠臣・弁慶が滞在し、兄の頼朝との和解のために腰越状という手紙をしたためたお寺です。 弁慶といえば怪力無双の豪傑なイメージですが、ここにはとってもチャーミングな「べんけい」がいるんです。女の子ですよ! べんけいはお寺の屋根裏で生まれ、やんちゃな子猫だったので男の子だと思って名付けられてのびのび育 ...