幡ヶ谷のサロンでお客様を癒やすお姫様ねこ
セラピスト歴約10年の酒井里菜さんと、サロン猫のリリィちゃん(2歳♀)が待つ「ねこのいるリラクゼーションサロン Salon Luana」。自身の過去の体調不良をきっかけにセラピストの道を歩み始めたという里菜さんにとって、心と体のバランスと食事、そして猫の存在はとても大事だそうです。 「独立してサロンを始めて2年ほどなので、リリィの年齢ととほぼ同じですね。お客様には男性も女性もいらっしゃいますが、猫好きの方も多いし、ペットを飼っている方も多いです。 仕事やプライベートでお疲れの方や、ペットロスで悩んでいる方 ...
驚異のスピード!? 愛しの猫へ爆走するクサガメ軍曹
亀の軍曹(推定5歳♂)と、猫のもな(4歳♀ )、小雪(2歳♀)の亀猫トリオの珍しい日常がSNSで大人気だ。投稿された動画を見ると、なんと軍曹がスケボーに乗り、亀とは思えぬ猛スピードで小雪を追いかけているではないか! 軍曹の猫愛はとどまるところを知らず、もっと速く接近したいと、スケボーに乗ることを覚えてしまったのだ。 2022年夏、道のど真ん中に亀 「最初、道に岩が落ちていると思ったんです」。 飼い主の倉地さんは福岡の市街地をご主人と歩いていた。よく見るとその岩は動いている。まさか超常現象?!と思ったが、そ ...
家猫、ノラ猫、そして野生猫 フランス・コルシカ島の野生猫【キツネネコ】とは?
もう8年も前、2016年に本誌86号のCNN(キャット・ニュース・ネットワーク)で、コルシカ島の猫について書いたことがある。イタリア半島の西、地中海に位置するこの島をフランス人は「コルス」と呼ぶ。皇帝ナポレオン1世の生誕地でもあり、船でコルスへ近づくにつれて、灌木林の香りや光の強さが増す。船上で見も知らぬ人たちとは「ああ、コルスの香りや光が濃くなってくる。この地に還る感覚はいつも通りだ」と話す。 筆者にとってコルスは故郷ではない。だがワインライターとしてその地にしかない固有性を知る方法のいくつかは香りや光 ...
片手に乗るほど小さな子猫「きゅーちゃん」が両手にあまる巨猫に成長
甘えん坊のきゅーちゃん(4歳♀)は、家族全員のかわいい末っ子。4年前、絶体絶命の危機から奇跡的に保護されたころは掌(てのひら)サイズで体重は195g。目も開いていませんでした。そんな儚(はかな)げな子猫が7kgの大猫に成長するなんて世の中わからないものです! 文・吉澤由美子 写真・きゅーちゃんママ 車道の真ん中にいた子猫 明らかに小さすぎるハンモックがお気に入りで、大幅にはみ出しながら満足そうにしているきゅーちゃんは、癒やし系の巨猫。 大人になっても飼い主のきゅーちゃんママさんと目が合えば、ごろんとヘソ天 ...
気分が上がる♪ポップなアイテムで、猫といっしょに楽しもう
爪とぎやベッドなど、新しい猫グッズを購入する際の決め手は何ですか? まずは猫にとっての使い勝手、次に考えるのはデザインではないでしょうか。お部屋に溶け込むシンプルなデザインも素敵ですが、ときには気分が上がるポップなアイテムを取り入れてみては? 愛猫といっしょに楽しんだり、写真を撮ってSNSにアップしてみたり、一層ハッピーな毎日が過ごせること間違いなしです! 編集スタッフが使ってみました! もちこ(13歳♀) ニンジン型キャットスクラッチャーGSP977 サイズ:H370×Φ303mm 材質:麻縄・布・MD ...
岩合さん初の看板猫写真集『岩合光昭 ニッポン看板猫』
カフェ、商店街、ボクシングジム、神社、世界遺産……。 全国津々浦々40の仕事場から60匹の看板猫が⼤集合する岩合さん初の看板猫写真集『岩合光昭 ニッポン看板猫』。 登場する猫たちは客を招き、⾝近な⼈たちを癒し、みんなに愛される猫たちばかり。お客さんだけでなく、同じ仕事場や地元の⼈たちに⼤切にされています。そんな猫たちを岩合さん⾃⾝も愛情深く、しあわせ成分たっぷりに撮影しています。 昔から看板猫を追ってきた岩合さんならではコーナー「プレイバック看板猫」では、1990年代から2008年にかけて撮影された貴重な ...
教えて先生!!知りたい猫のホンネ「猫が食欲がないときにはどうすればいい?」
猫をこよなく愛する獣医師・杉田朋世先生が、多くの猫と触れ合ってきたからこそわかる、飼い主の知りたい「猫のホンネ」を教えてくれます。 文・杉田朋世 今年の夏も酷い暑さでしたね。いくら冷房をつけたり快適な空間づくりを意識していても、いつものフードに口を付けなくなったり、あまり動かなくなったりと、やはり人間と同じく猫も夏バテしたり疲労が溜まったりしてしまいます。夏に限らず季節の変わり目には調子を崩してしまう猫が多く、食欲不振におちいる子も少なくありません。 そんなときは、とにかく水分と栄養の摂れるものをあげられ ...
デッドスペースが猫の楽しい遊び場に早変わり!
猫は高い所が大好き。我が家のミイもひとりになりたい時はキャットタワーや本棚の上に行くのですが、移動できる空間が狭いからあまり楽しくなさそう。本棚の周りにスペースを作れるといいのですが、もう1台タワーを置くスペースはないし、キャットウォークの設置は大がかりな工事になりそう。 そんな悩みを解決してくれたのが、キャットステップブランドNEKOIRI(ネコイリ)の猫ハウスと猫ボウル。工具不要で設置がとても楽なのです。しかも石膏ボードの壁に細いピンでとめるだけで、驚くほどガッチリ固定。 すぐに取付が終わると早速ミイ ...
【読者の広場】ウチの子の得意技、紹介します!
猫と暮らす読者さん、猫好きの読者さんからのお便りを紹介する「読者の広場」コーナー。 誌面では紹介しきれなかったエピソードの数々をご紹介! 今回のテーマは、「愛猫の得意なこと」です。 ベッドメイキングおねがいね わが家の猫は昼寝も夜寝もたいていは私の布団の足元です。 そこがモノでふさがれていたり、掛け布団がしわになってたりすると、近くに座って私や家族の方を目で見て訴えてきます。 (東京都 たまえ) ごはんちょうだい たずらはなんせ今年で18歳なので、食べて寝て過ごしています。 居心地のいいとこ ...
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット「そっくりニャンコンテスト」結果発表!
猫に触れた人間を猫に変えてしまうウイルスにより、全世界でニャンデミックが発生。 人々は猫にモフられ、次々と猫になっていく―。 2025年のアニメ化が決定した大人気コミック『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』と「猫びより」のコラボ企画「そっくりニャンコンテスト」へたくさんのご応募ありがとうございました。 厳正な審査の結果、原作コミックのワンシーンにそっくりな優秀作品が決定しました。大賞1名様には、受賞者の愛猫イラスト入り、作者サイン色紙を贈呈します! また、本誌に掲載しきれなかった写真の中から、より抜き ...
第24回愛猫ちゅ~る物語「ちゅ~る 食べっぷり自慢」 猫びより賞
Presented byいなばペットフード株式会社 「仲良くなるきっかけに」、「お薬を楽しく飲んでもらえるように」、「爪切りを頑張ったご褒美に♪」……など愛猫や顔なじみの猫と「CIAOちゅ~る」にまつわるエピソード&写真を毎号テーマを変えて大募集! 必死すぎて逆さになる ちゅ~る大好きなタピは大きな口を開けていただきます。 食べている時は必死すぎて凄い体勢に。あっという間に完食です♪ (愛知県 una) 募集内容 同居猫と競って食らいつく、目をトロンとさせながら食べる、犬のように足元をグルグル走り ...
触れなくても大丈夫! 猫ちゃんの“飲むだけ”簡単お口のケア
猫の健康に歯みがきはとても重要ですが、なかなか歯みがきが好きな猫はいません。口を触られるのを嫌がって逃げられたり噛みつかれたり、愛する猫に嫌われたくなくて諦めてしまう飼い主さんが多いのではないでしょうか。 ですが、歯周病が悪化すると、顔が腫れたり歯茎や頬に穴が開いてしまうことも。食事も上手くできなくなってしまいます。 そこで、お口のケアの第一段階としておすすめなのが、「ねこおもい」シリーズ新商品「お水にまぜて飲む歯みがき」。普段の飲み水にまぜて使える、無味無臭・無添加の特殊製法イオン水です。この「お水にま ...
できると安心! シニア猫のケアを実践 │ブラッシング・爪切り・健康診断
猫は、歳を重ねるにつれ爪をとぐ力が弱くなったり、毛づくろいができなくなったりと、なかなか猫自身でのお手入れが難しくなってくるもの。そこで、YouTubeの動画が人気の三ツ池動物病院の稲垣絵里子先生に、少しでもシニア猫たちが快適に過ごせるよう、私たち飼い主でもできるケアの方法を聞いてみました。 また、稲垣先生が実際にケアのポイントを説明しながら猫たちをケアしているYouTubeの動画にも移動できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください! ブラッシング どうして毛玉はできるの? 猫の毛質 ...
できると安心! シニア猫のケアを実践 │耳・目・口・顔のマッサージ
猫は、歳を重ねるにつれ爪をとぐ力が弱くなったり、毛づくろいができなくなったりと、なかなか猫自身でのお手入れが難しくなってくるもの。そこで、YouTubeの動画が人気の三ツ池動物病院の稲垣絵里子先生に、少しでもシニア猫たちが快適に過ごせるよう、私たち飼い主でもできるケアの方法を聞いてみました。 また、稲垣先生が実際にケアのポイントを説明しながら猫たちをケアしているYouTubeの動画にも移動できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください! ケアのポイント 猫によっては、かごの中に入ると落ち着いてケアを ...
香川のドルフィンセンターで人とイルカをつなぐ看板猫 しろみ&オセロ
香川県さぬき市にあるイルカと触れ合える施設、日本ドルフィンセンター。海と山に囲まれた自然豊かなこの施設で、イルカたちと共に人気となっているのが、看板猫のしろみとオセロだ。人懐っこい2匹の猫たちの活躍ぶりを見に行ってきた。 文・写真 八二一 人、猫、イルカがお出迎え 瀬戸内海の美しい島々が点在するさぬき市の北東、周囲の山を見渡せる穏やかな湾の中にある日本ドルフィンセンターは、イルカと触れ合えるイベントが大人気の施設だ。今年で20周年を迎えるセンターでは、6頭のイルカと7名のトレーナー(ドルフィンキーパー)が ...
昼はカフェ、夜はバー、猫店長はタキシードの装いで迎えてくれる「カフェ泉」
名古屋の中心部、久屋大通から1本入ったところに「カフェ泉」はある。無機質なコンクリートの建物が建ち並ぶ中、いちめんツタの緑に覆われた、ちいさなちいさな森のような古民家。 ここでは時間も優しく流れていく。 お昼はカフェで飲み物やランチ、そして夜はしっとりとしたバーとなる。店内にはオーナーこだわりのレトロなヴィンテージの骨董品が配され、座って眺めているだけでも飽きることがない。 この雰囲気のよい空間に、なんと猫店長の小太郎くんと、そのお友達のクリスくんがいるのである。 黒白タキシード柄の小太郎く ...
京都・宮津市 智恩寺 天橋立の天女のような猫たち~神様 仏様 お猫様 神社仏閣の猫
文・写真 小森正孝 神話の時代、荒海の龍神が大暴れして人びとが住めなかった土地があった。困った神々が中国から招いた文殊菩薩は、1000年にわたる説法で龍神を改心させ、人びとを守る神になると誓わせた。平和が訪れた海に文殊菩薩が如意を浮かべると浮橋になり、そこに龍神が土を置くと島になり、さらに天女が松を植えた。これが天橋立のなりたちだと『九世戸縁起(くぜとえんぎ)』は伝えている。 この古文書が伝わる智恩寺は、北側に天橋立と丹後半島を望む岸に境内を構える。904年の創建以前から神聖な土地とされており、水墨画家・ ...
美術のなかの猫たち 写真よりも本物らしい黒猫の絵
石田淳一さんは静物画を得意とする写実画家。作品の特徴は存在感です。外見だけでなく、重さや手触り、物を取り巻く空間と時間まで描いているよう。ある意味、写真よりもリアルなのです。そんな石田さんには黒猫のジジ(♀)という愛猫がいて、近年好んで彼女を描いています。 まずペンや水彩によるドローイング。すぐに姿勢を変える猫を描くのはスピード勝負です。ペンで両脚を後ろに投げ出してくつろぐ姿を素早く描き、水彩で肉付きや陰影を補完したのでしょう。かなりの短時間で仕上げたと見えますが、肩周りや太もものしなやかで ...