取材・原田佐登美 名古屋市の大通りから少し離れた住宅街にある保護猫カフェ「めおまるけ」。築52年の古民家を改装した、和洋室と縁側のある落ち着いた空間には、現在16匹の保護猫がおり、全ての猫が譲渡対象。猫ホテルも併設している。 オーナーの森山真由美さんは、幼い頃から猫と暮らしてきた生粋の猫好き。夫の尚太さんと名古屋で働いていたが、猫たちを交通事故や殺処分などの不幸から少しでも救いたいという思いを胸に、夫婦で里親募集型の猫カフェを2016年にオープン。めお(猫:タイ語)まるけ(だらけ:名古屋弁)という店名は、 ...