圧倒的ペア感の八の字模様姉妹猫 ナナ&キュウ
2匹並ぶと漢字の八の字になる奇跡の模様を持つ姉妹。保護されてから家族に出会うまでの経緯もすべてが奇跡の連続で、インパクト抜群の模様も偶然ではなく必然に見えてきそうです。 写真・みやちまん Text by Saito Minoru 「八の字」姉妹と出会う 「神社に放置された籠の中に子猫が4匹いる」 ある動物保護団体に相談が寄せられました。子猫は恐らく生後3ヶ月未満。オスとメスが2匹ずつで状況から察するにきょうだいだろうとのこと。団体の人が駆けつけて保護したものの、顔は目やにと鼻くそまみれで、猫風邪をひいてい ...
キヤノンギャラリーで沖昌之さんの写真展「ネコなんです。」が開催中!
猫写真家・沖昌之さんの写真展「ネコなんです。」が開催中です。会場は東京・品川のキヤノンギャラリー。沖さんの代名詞ともいえる写真集『必死すぎるネコ』のデザインを手がけた山下リサさんがアートディレクターを務めます。 沖さんが撮りためてきた膨大な写真の中から厳選された写真が50点以上展示され、撮影スポットなども楽しめます。 沖さんと山下さんに意気込みを聞きました。 「ヒトが見ていないところで、ネコは不思議なことをしているようで、ぼくはいつもこっそりと、その世界の中にお邪魔させてもらってます。しばらくその世界で息 ...
福岡・北九州市 一宮神社 神様に授かった美猫兄弟とのご縁~神様 仏様 お猫様 神社仏閣の猫
文・写真 小森正孝 福岡県北九州市に「一宮(いちのみや)神社」があると聞いた。愛知県だが「一宮市」に住む私は親近感を覚えた。 一宮神社は、江戸時代に上方への渡海船が発着する港を持つ宿場町として黒崎宿が栄えた辺りに鎮座する。戦前戦中にかけて王子神社に大歳神社と諏訪神社を合祀(ごうし)したのを機に、古来郷土の崇敬を集めた王子神社が「一宮」と呼ばれていたことから現在の社号に改められた。 三社の歴史は古いが、特に王子神社は古事記の時代に遡る。 鳥居を潜って、左手には祭神でもある神武天皇が東征の際に祈 ...
またタビ日記 保護猫を訪ねて⑥「空海伝説が残る寺院の招き猫」
愛知県岡崎市にある桜井寺(さくらいじ)は、弘仁4年(813年)空海(弘法大使)が開いたと言われる真言宗の寺院で、市街地から離れた山奥にひっそりと佇(たたずん)でいる。 戦国の世には今川義元、徳川家康、酒井忠次の信仰を集めた寺で、813年空海が桜の枝で作った杖を地面に突き立てたところ、清水が湧いたという弘法伝説があり、「桜の井戸」と呼ばれる井戸が徒歩10分の山中に現存する。そんな由緒ある古寺に住まうのがニャン君(推定11歳♂)だ。 ニャン君のお世話係の女性も、実家では猫が途切れたことがないとい ...
町の人気者、「座間のわっか」の“わか&ねね”
道を歩いていると、建物のガラス戸越しに猫が見えた。キャットタワーの上から黒猫がこちらを眺めている。店なのかな? 猫カ フェでもペットショップでもないようだけど……。おや、奥にはもう1匹、猫がいる! 看板は出していないが、ここはケアコミュニティ、訪問介護と居宅介護支援の事業所だった。ただ、介護用品が並んでいるわけで も、人が多く事務仕事をしているわけでもない。真っ先に迎えてくれるのは猫なのである。 「看板猫〝わか&ねね〟が待っています。いつでも遊びに来てください」とメッセージする小木直樹・直見ご夫妻が、この ...
第24回愛猫ちゅ〜る物語「ちゅ~る食べっぷり自慢」猫びよりプラス賞
Presented byいなばペットフード株式会社 「仲良くなるきっかけに」、「お薬を楽しく飲んでもらえるように」、「爪切りを頑張ったご褒美に♪」……など愛猫や顔なじみの猫と「CIAOちゅ~る」にまつわるエピソード&写真を毎号テーマを変えて大募集! ビビリが猪突猛進する時 軍鶏ことぐんちゃんは、ボンネットから救出され我が家に来ました……が、とにかくビビリで先住猫達を見て過呼吸を起こすほどの酷さ。そんな、彼もちゅ〜るにだけには目がなく鬼のような食べっぷり。 今では仲良しの先住たちもちゅ ...
お客さん大好きな看板猫がお出迎え! 代々木八幡のお料理教室│東京都渋谷区
服飾デザイナーとして活動した後、食への興味が強くなり、ポルトガル料理店での修行を経て、現在は発酵料理教室を主催する藤野美由紀さん。 麹入りポークソーセージレッスンをはじめ味噌、発酵餡子、甘酒、塩麹、水キムチなどのレッスンに参加すると、美由紀さんの良き相棒であり、レッスン猫のちぃちゃん(9歳♀)に会えるという特典があるのです。 お料理を作っているときは隣の部屋でじっとしていますが、実は猫好きの方に撫でてもらうのが大好き。お客さんの中には猫との暮らしを考えているので、こちらに来たという方もいるそうです。 &n ...
猫と一緒に神社へお参り 座間神社の「伊奴寝子社」│神奈川県座間市
大切な愛猫の健康長寿や傷病平癒などなど、神さまにお願いしたいことは多い。さらに願いが叶ったお礼参りや、七五三、誕生日などの記念日に愛猫と一緒に神社にお参りができたら……。そんな希望を叶えてくれるのが、座間神社の伊奴寝子社である。 座間公園の緑の遊歩道に隣接した座間神社の杜(もり)は、清水が沸き出で、樹齢三百年の椎の木が見守るパワースポットだ。境内に足を踏み入れるだけで清爽の気がみなぎる。 この神社の一角に鎮座する伊奴寝子社は、猫や犬をはじめ総ての愛しい生き物たちをお守りするため、平成二十四年 ...
幡ヶ谷のサロンでお客様を癒やすお姫様ねこ
セラピスト歴約10年の酒井里菜さんと、サロン猫のリリィちゃん(2歳♀)が待つ「ねこのいるリラクゼーションサロン Salon Luana」。自身の過去の体調不良をきっかけにセラピストの道を歩み始めたという里菜さんにとって、心と体のバランスと食事、そして猫の存在はとても大事だそうです。 「独立してサロンを始めて2年ほどなので、リリィの年齢ととほぼ同じですね。お客様には男性も女性もいらっしゃいますが、猫好きの方も多いし、ペットを飼っている方も多いです。 仕事やプライベートでお疲れの方や、ペットロスで悩んでいる方 ...
驚異のスピード!? 愛しの猫へ爆走するクサガメ軍曹
亀の軍曹(推定5歳♂)と、猫のもな(4歳♀ )、小雪(2歳♀)の亀猫トリオの珍しい日常がSNSで大人気だ。投稿された動画を見ると、なんと軍曹がスケボーに乗り、亀とは思えぬ猛スピードで小雪を追いかけているではないか! 軍曹の猫愛はとどまるところを知らず、もっと速く接近したいと、スケボーに乗ることを覚えてしまったのだ。 2022年夏、道のど真ん中に亀 「最初、道に岩が落ちていると思ったんです」。 飼い主の倉地さんは福岡の市街地をご主人と歩いていた。よく見るとその岩は動いている。まさか超常現象?!と思ったが、そ ...
家猫、ノラ猫、そして野生猫 フランス・コルシカ島の野生猫【キツネネコ】とは?
もう8年も前、2016年に本誌86号のCNN(キャット・ニュース・ネットワーク)で、コルシカ島の猫について書いたことがある。イタリア半島の西、地中海に位置するこの島をフランス人は「コルス」と呼ぶ。皇帝ナポレオン1世の生誕地でもあり、船でコルスへ近づくにつれて、灌木林の香りや光の強さが増す。船上で見も知らぬ人たちとは「ああ、コルスの香りや光が濃くなってくる。この地に還る感覚はいつも通りだ」と話す。 筆者にとってコルスは故郷ではない。だがワインライターとしてその地にしかない固有性を知る方法のいくつかは香りや光 ...
片手に乗るほど小さな子猫「きゅーちゃん」が両手にあまる巨猫に成長
甘えん坊のきゅーちゃん(4歳♀)は、家族全員のかわいい末っ子。4年前、絶体絶命の危機から奇跡的に保護されたころは掌(てのひら)サイズで体重は195g。目も開いていませんでした。そんな儚(はかな)げな子猫が7kgの大猫に成長するなんて世の中わからないものです! 文・吉澤由美子 写真・きゅーちゃんママ 車道の真ん中にいた子猫 明らかに小さすぎるハンモックがお気に入りで、大幅にはみ出しながら満足そうにしているきゅーちゃんは、癒やし系の巨猫。 大人になっても飼い主のきゅーちゃんママさんと目が合えば、ごろんとヘソ天 ...
気分が上がる♪ポップなアイテムで、猫といっしょに楽しもう
爪とぎやベッドなど、新しい猫グッズを購入する際の決め手は何ですか? まずは猫にとっての使い勝手、次に考えるのはデザインではないでしょうか。お部屋に溶け込むシンプルなデザインも素敵ですが、ときには気分が上がるポップなアイテムを取り入れてみては? 愛猫といっしょに楽しんだり、写真を撮ってSNSにアップしてみたり、一層ハッピーな毎日が過ごせること間違いなしです! 編集スタッフが使ってみました! もちこ(13歳♀) ニンジン型キャットスクラッチャーGSP977 サイズ:H370×Φ303mm 材質:麻縄・布・MD ...
岩合さん初の看板猫写真集『岩合光昭 ニッポン看板猫』
カフェ、商店街、ボクシングジム、神社、世界遺産……。 全国津々浦々40の仕事場から60匹の看板猫が⼤集合する岩合さん初の看板猫写真集『岩合光昭 ニッポン看板猫』。 登場する猫たちは客を招き、⾝近な⼈たちを癒し、みんなに愛される猫たちばかり。お客さんだけでなく、同じ仕事場や地元の⼈たちに⼤切にされています。そんな猫たちを岩合さん⾃⾝も愛情深く、しあわせ成分たっぷりに撮影しています。 昔から看板猫を追ってきた岩合さんならではコーナー「プレイバック看板猫」では、1990年代から2008年にかけて撮影された貴重な ...
教えて先生!!知りたい猫のホンネ「猫が食欲がないときにはどうすればいい?」
猫をこよなく愛する獣医師・杉田朋世先生が、多くの猫と触れ合ってきたからこそわかる、飼い主の知りたい「猫のホンネ」を教えてくれます。 文・杉田朋世 今年の夏も酷い暑さでしたね。いくら冷房をつけたり快適な空間づくりを意識していても、いつものフードに口を付けなくなったり、あまり動かなくなったりと、やはり人間と同じく猫も夏バテしたり疲労が溜まったりしてしまいます。夏に限らず季節の変わり目には調子を崩してしまう猫が多く、食欲不振におちいる子も少なくありません。 そんなときは、とにかく水分と栄養の摂れるものをあげられ ...
デッドスペースが猫の楽しい遊び場に早変わり!
猫は高い所が大好き。我が家のミイもひとりになりたい時はキャットタワーや本棚の上に行くのですが、移動できる空間が狭いからあまり楽しくなさそう。本棚の周りにスペースを作れるといいのですが、もう1台タワーを置くスペースはないし、キャットウォークの設置は大がかりな工事になりそう。 そんな悩みを解決してくれたのが、キャットステップブランドNEKOIRI(ネコイリ)の猫ハウスと猫ボウル。工具不要で設置がとても楽なのです。しかも石膏ボードの壁に細いピンでとめるだけで、驚くほどガッチリ固定。 すぐに取付が終わると早速ミイ ...
【読者の広場】ウチの子の得意技、紹介します!
猫と暮らす読者さん、猫好きの読者さんからのお便りを紹介する「読者の広場」コーナー。 誌面では紹介しきれなかったエピソードの数々をご紹介! 今回のテーマは、「愛猫の得意なこと」です。 ベッドメイキングおねがいね わが家の猫は昼寝も夜寝もたいていは私の布団の足元です。 そこがモノでふさがれていたり、掛け布団がしわになってたりすると、近くに座って私や家族の方を目で見て訴えてきます。 (東京都 たまえ) ごはんちょうだい たずらはなんせ今年で18歳なので、食べて寝て過ごしています。 居心地のいいとこ ...
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット「そっくりニャンコンテスト」結果発表!
猫に触れた人間を猫に変えてしまうウイルスにより、全世界でニャンデミックが発生。 人々は猫にモフられ、次々と猫になっていく―。 2025年のアニメ化が決定した大人気コミック『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』と「猫びより」のコラボ企画「そっくりニャンコンテスト」へたくさんのご応募ありがとうございました。 厳正な審査の結果、原作コミックのワンシーンにそっくりな優秀作品が決定しました。大賞1名様には、受賞者の愛猫イラスト入り、作者サイン色紙を贈呈します! また、本誌に掲載しきれなかった写真の中から、より抜き ...